自動運転の開発現場で
最先端の技術を学ぶ
大学・公的機関配属
2020年度入社
T.K
新しい分野に挑戦したい
WDB工学を知ったのは大学の就職課です。大学の専攻とは異なる分野への挑戦にも興味があったので、ITに限らず、いろいろな仕事ができるところが良いなと思いました。
正社員型派遣といっても派遣である点が当初は気になっていましたが、内定後に先輩社員の話を聞く機会があったことで疑問を解消できました。
同じ大学の先輩がWDB工学に就職していたことも、安心材料の一つだったかなと思います。全国型で入社したので、就業先がどこになるのか、慣れない土地でやっていけるかが少し不安でしたが、せっかくなので新たに一から頑張ってみようと前向きな気持ちで入社を決めました。
自動運転の基礎研究や試験を担当
公的研究機関で、自動運転等のモビリティサービスの開発に携わっています。ソフトウエアを開発したり、自動運転車が走行するところに機材を配置してデータを取ったり。就業先の敷地内でテストをすることもあれば、道路で自動運転バスを走らせたりすることもあります。コマンドで指示を送りながら車を遠隔で動かしたり、テレビゲームの開発ツールを使ってVRを実装したりと、仕事内容は多岐にわたります。複数の企業が合同で行う開発なので、WDB工学に所属しながらたくさんの組織の方とつながりを持てる点と、最先端の技術を学べる点に、仕事の醍醐味を感じています。

ある1日のスケジュール
- 出勤
- メール・チャット確認
- 優先度の高い業務
- 書類作成・作業準備
- 通常業務
- プログラミング、各種資料、素材作成等
- 昼休憩
- 定期報告会議
- 開発、資料作成
- 定期的な進捗内容の確認、打ち合わせ
- 片付け・進捗状況まとめ
- 退勤
試行錯誤の果てに上手くいったときの達成感
指示は「実装してください」の一言でも、そこからパターンを考えたり、それをソースコードに書き換えたりして、納期までに動作確認や検証・修正を行わないといけません。開発や試験には多くの人が関わるので、自立した対応が求められます。そのため、まず完成形をイメージして、曖昧なところは自分から詰めていくよう、自発的に動く姿勢を大切にしています。
自分の中にない知識が必要なときは、先輩に教えてもらったり資料を基に解析したりしながら、試行錯誤を繰り返して経験を重ねました。思うようにいかないことは日々たくさんありますが、エラーを少しずつ直して最後に上手く動いたときにやりがいを実感します。

相談相手がたくさんいる会社
得意分野はプログラミングですが、コミュニケーションは正直苦手でした。就業先で相手と認識が違ったり、意見がすれ違ったりすることがあったんです。WDB工学の定例研修会は、それらをなくすためにどうしたら良いかを考える機会になりました。
WDB工学には、「モノ作りが好き」という気持ちを持った人、仕事と趣味の境界線が曖昧になっているような、仕事が趣味みたいな人が多いんじゃないかなと思います。入社して良かったと感じるのは、相談相手がたくさんいるところ。数学の知識が足りていないと思えたときは、WDB工学の先輩に勉強方法や仕事への姿勢を相談しました。互いに刺激し合いながら成長できる土壌があるところ、先輩や同期、定期面談の担当者等、いつでも誰かに相談できる環境があるところは、WDB工学の魅力の一つだと思います。
ITの分野に携わり続けたい
今はVRでバスの自動運転のシミュレーターを作っています。車の動きを再現するものですね。走らせる台数が増えたり、信号機に制御が必要になったりと、シミュレーターはより複雑になっていきます。今後の目標は、より計算の精度が高く、不具合が少ない環境をVRで作ることです。
将来についてはまだ悩んでいます。今は仕事が楽しいので、結論を急いでいるわけではないんです。これまでのスキルを活かせるのなら、別の就業先を経験してみるのも、転職を視野に入れるのも良いかもしれませんが、このままITの分野で自動運転やVR、ネットワーク通信の仕事に携わる未来を描いていきたいと思っています。