生まれ育った町の設計に
携わる
総合建設コンサルタント配属
2021年度入社
I.T
働きながら、やりたいことを見つけたい
大学生のときの私は、何がやりたいのか、まだはっきりしていませんでした。WDB工学に入社したのは、「いろいろな仕事を経験しながら、やりたいことを見つけられる」という点に惹かれたからです。
入社の決め手の一つは、社長の田代さんです。社長というと堅いイメージがあったのですが、わざわざ大学まで足を運んで、フレンドリーに話してくださいました。
学生の気持ちを無視して入社を勧めることはなく、悩んでいる人には「本当に行きたい会社にいくべきだよ」と、学生のことをしっかり考えて話してくださっているのがわかりました。「この人になら付いて行っても大丈夫」と思えたこともあり、入社を決めました。
「誰かの役に立っている」と実感できる仕事
主な仕事は設計です。道路やトンネルの照明、道路の情報板やカメラ、トンネル内のラジオ再放送設備の設計等、道路沿いのあらゆる電気設備の設計に携わっています。「こうしたい」と思ったことを思い描いた通りに作ることができるので、そこに技術職としての仕事の面白さがあります。
生まれ育った町の設計に携わっていること、完成系が見えてくるに従って、誰かの役に立っているのを実感できることがとても楽しいと思います。

ある1日のスケジュール
- 出社
- 朝礼(朝にやることの確認)・業務開始の準備等(メール確認)
- 資料確認
- 前日に作成した資料の再確認
- 依頼資料の作成や不明事項の確認
- 資料の作成や確認・修正
- 昼休憩
- 資料の依頼、作成・確認等
- 進捗状況まとめ
- 業務終了前の報連相・明日やることの確認・メール確認
- 退社
話すのが苦手な自分から、臨機応変に対処できる人へ
仕事では、相手に説明する場面が多々あります。「ここが優れています」「こういう考えでこうしました」という点を説明し、相手に納得してもらえなければ、方針が定まらず、何度も後戻りすることになってしまいます。そのため、検討漏れやミスがあったときは、次は絶対に同じことをしないよう心がけています。人前で話すのは苦手でしたが、経験を重ねる中で次第に話せるようになり、想定外の質問へも少しずつ対応できるようになりました。
上司や周囲の方は頑張りを見ていてくれるので、「期待に応えたい」という気持ちを原動力に、引き出しを一つずつ増やしながら、自分から学びとる気持ちで日々の仕事に向き合っています。

社員のやる気に応えてくれる
入社して良かったのは、やりがいのある仕事に出会えたことです。また、「これにチャレンジしたい」と言えば応えてくれるところです。2年目に、母校に訪問してWDB工学の採用活動に携わりました。いろいろな仕事を経験したかったので、「採用活動をしてみたい」と手を上げたら、やる気を汲み取って挑戦する場を作ってくれました。
社内研修では、入社3年目を対象とした課題整理コースを受講し、同年代とディスカッションしながら、タスクの整理方法、納得のいく説明の仕方や資料の作り方等を学びました。そこで習得したことは仕事にも活かせています。やる気のある人がどんどん成長していける環境が整備されているところがとても良いと思います。
誰からも頼ってもらえる人になりたい
お客様からの「電気のことで分からないことがあるから教えて」という問いに、上司がさらりと回答して、どんどん信頼関係が深まっているのを見て、「あんな人になりたい」という目標ができました。上司や先輩に比べてまだまだ考えが浅かったり、業務に時間がかかってしまったりするので、まずは今の職場で、誰からも頼ってもらえる人になりたいです。使えるソフトも増やして、技術的な面でもステップアップしたいですね。
自分に自信が持てて、どこででもやっていけると思えたら、将来的には次のキャリアを目指したいと思っています。結婚して家族を持つことを考えると、地元で正社員として働きたいと考えているので、それを叶えられるよう、技術者としても社会人としても、もっともっと成長していきたいです。