自分の力で
将来を切り拓きたい
大手機械メーカー配属
2019年度入社
S.K
入社後もたくさんの選択肢がある会社
大学院への進学も考えながら就活をしていましたが、「大学院でこれをしたい」という気持ちをそこまで強くは持てずにいました。そんなとき、研究室の紹介で出会ったのがWDB工学です。入社後に様々な選択肢がある点に惹かれました。
とりあえず働きながらお金を貯めて、派遣での就業経験とWDB工学の研修で力を付けて、熱意が残っていたら改めて進学を考えるのも良いかなと思ったんです。WDB工学は若い会社だったので、会社として今後の成長に期待できそうだと思えたのも決め手の一つです。
上手く製作できたときが一番楽しい
船舶用ガスタービンのオーバーホールに携わっています。縦横5メートル程のエンジンを分解して、それを一つずつ修理したり汚れを取ったりして補修し、もう一度組み直して船に載せるんです。細かいパーツごとに性能に異常がないか確認試験をして、変な音がする等の異常があれば工場の人と話して原因を探したり、部品を取り替えたりします。
現場作業者の治具、つまり補助工具の設計・製作も担当しています。「こんな道具があれば作業しやすい」といった要望を受け取って、業者へ試作品を依頼し、試作品を確認して改善点を模索し、業者に改善要望を伝えて…といった流れです。理想的な治具ができても、試験設備に付けてみると作業しづらくて使えないこともあるので、いろいろな角度から設計を考えないといけません。皆で試行錯誤して、上手く製作できたときが一番楽しいですね。

ある1日のスケジュール
- 始業
- メールや1日のスケジュールを確認
- 補修品確認
- 工場にて、作業者と補修品の不備内容対応検討
- 課内報告・相談、報告書の準備
- 検討予定の対応を上長への報告・相談
- 昼休憩
- ミーティング
- 5人程のグループで週に1度ミーティング
- メール確認
- 各種調整
- 午前中の検討事項実施に向け、各課の担当に連絡
- 試験準備(実務)
- 翌日の試験に向け、試験準備や計測器動作確認
- 試験準備(事務)
- 翌日の試験に向け、確認項目やチェックリストの作成、準備
- 退社
今後の目標は、
主担当業務を増やすこと
自分が関わったものが形になって、最終的には船の一部として動いていると考えると、大きな達成感があります。
今後の目標は、主担当として一つの業務を担当できるようになること。主担当として業者の方と話したり、納期を自分で取り決めたりすることで、仕事をしていく上での成長や楽しさをもっと感じたいと思っています。そのため、小さなことでもそういった業務を増やしていきたいですね。
今の就業先は大企業。同じ部署の人は30~40人、同じフロアには約200人、同じ建物内には1,000人程が勤めていて、そんな建物が敷地内に複数あります。関わる人も多く、まだまだ仕事の全貌を理解できたとはいえません。だからこそ、成長できる場がたくさんある職場だと思っています。

様々な面でフォローが手厚い会社
最初の就業先では建築関係の製品開発に携わり、営業に同行したり地方に出張したり、いろいろなことを任されながら幅広い経験ができました。ただ、派遣就業のメリットを活かして、他の会社も見てみたい気持ちもありました。そこで、3年目に異動を希望したんです。WDB工学は、こちらの希望やライフスタイル、スキルや人柄を考慮した上で、今の就業先を提案してくれました。
他の正社員型派遣会社の社員さんと話していると、定例研修会が2カ月に1回あって、さらに定期面談もある会社はなかなかないみたいです。研修で学ぶビジネスマナーやコンプライアンスは、仕事をする上での基本ですが、定期的に学ぶ機会がないと抜け落ちることもあるので、振り返りを大切にしています。そういった面も含めて、フォローが手厚い会社だと思いますね。
いろいろな就業先を経験したい
今の機械工の仕事も好きなのですが、他の業種や選択肢をもっと見てみたい、将来を自分で切り拓いてみたいという気持ちもあります。そのため、ある程度今の就業先で経験を積んだ後は、きりのいいタイミングでまた違う職場を経験してみたいですね。
所属を変えることなくいろいろな就業先を経験できるのが、正社員型派遣の魅力かなと。前の職場の方とは今でも飲み会をすることがあり、つながりが増えていくのも楽しいことの一つです。
どんな職場でも、年齢を重ねていくにつれて求められることはどんどん上がっていくので、スキルを磨いて挑戦を続けて、求められ続ける人材でいられるよう頑張っていきたいです。