正社員型派遣とは

「正社員型派遣」という働き方について、多くの会社は学生の皆さんにきちんとした説明をしていません。
けれども私たちは、この働き方にはメリットだけでなく課題もあること、
その課題をクリアする制度がWDB工学にはあることをきちんとお話しします。

皆さんに知っておいてほしい

正社員型派遣の仕組み

WDB工学の正社員として採用され、就業先の企業に派遣されて働く、これが正社員型派遣の仕組みです。立場は正社員ですが、仕事をする場所が雇用元と異なるため「正社員型派遣」と呼ばれています。

Point

業務指示は就業先の上司が行います。給与は雇用元であるWDB工学から支払われます。福利厚生もWDB工学のものが適用されます。

いわゆる「派遣」とは何が違うの?

正社員型派遣は雇用や収入が安定しています。

皆さんがイメージする「派遣」は、「登録型派遣」とも言われます。登録型派遣は派遣期間が終わると、次に派遣就業するまで収入はありません。自分のライフスタイルに合わせて働ける反面、派遣期間の制限があるため雇用が不安定になることがあります。一方で、派遣会社に正社員雇用されている正社員型派遣は、就業先での契約が終了しても収入が途絶えることはなく、次の就業先が決まるまで徹底したフォローを受けることができます。他にも、下の表のように安定性や待遇面での違いがあります。

登録型派遣 正社員型派遣
雇用契約 有期雇用 無期雇用
給与 時給制 月給制
ボーナス なし あり
家賃補助 ないことが多い あり
同部署での就業可能期間 最長3年 無期限
社会保険 完備 完備

WDB工学が選ばれるわけ

正社員型派遣の
メリット・デメリット

正社員型派遣の働き方のメリットとデメリットをご説明します。

メリット1

95%が大手企業・大学・公的機関へ配属

最先端の研究や技術に携われる

就業先の85%は大手企業、10%は大学・公的機関です。最先端の現場で経験を積むことは、確実なスキルアップにつながります。

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メリット2

経験値アップ

転職活動をすることなく複数の職場を経験できる

どの職種や環境が自分に合うのかを働きながら発見できるため、将来的により適したキャリアを選択できます。

メリット3

手厚いサポート体制

研修やキャリアアドバイスを受けられる

WDB工学には、充実した研修や、将来のキャリアについてアドバイスを受けられる環境があります。

メリット4

WDB工学と就業先 2つの会社とのつながり

沢山の人との出会いから多くを学べる

就業先とWDB工学。2つの会社とつながりを持てるため、出会いも多くなります。多彩な人との出会いから多くを学べる点は、正社員型派遣ならではのメリットといえます。

デメリット 1

社会人の基礎を学ぶ機会が少ない

技術職として就業するため、就業先で社会人としての基礎を学べる機会は限られます。

デメリット 2

収入面の伸び代は、大手メーカーほど期待できない

任される業務の幅が決まっていることが多く、管理職に就くことがないため、給与水準が頭打ちになる傾向があります。

デメリット 3

任される業務の範囲が限定的、身に付くスキルは就業先と自分次第

専門分野に集中して仕事ができる一方で、身に付くスキルや経験の範囲が限定的であることが多い傾向があります。

デメリットを解消する取組み

正社員型派遣という働き方には大きなメリットがある反面、上記のようなデメリットもあります。
WDB工学は、デメリットをデメリットのまま終わらせません。デメリットを解消する取組みをご紹介します。

取組み 1

社会人の基礎を身に付ける研修を行います

WDB工学の「新入社員研修」では、入社後2カ月間かけて、マナー研修、安全衛生研修、技術研修を実施。社会人としての基本的な能力を身に付けます。

取組み 2

2023年に給与改定を行いました

2023年の給与改定により、給与は入社当初から高水準。他にも、賞与や家賃補助といった福利厚生にも力を入れ、給与に関するデメリットをカバーしています。

取組み 3

WDB工学独自の研修プログラム「5年プラン」

WDB工学には就業先では身に付きにくい社会人としてのスキルを学ぶ研修や、ワンランク上を目指すリーダー研修、職種別スキル研修等、様々な研修があります。

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